マフラーを自作してみよう♪
なんともお久しぶりな更新となります。
完成ばかり出すとあっちゅー間にネタ切れになってしまうため、今回はプラパイプなどを使って、自分が行ったデコトラのマフラーの自作をご紹介します(゚∀゚)
と言うのも、先日実車のダブルマフラー化の作業にたまたま立ち会い、作業を見ててこれを今作成してるマシンに役立てようとした次第です。
実車作業は、一日半くらい掛かったそうです( ;´Д`)
またこれは簡単なほんの一例なので、もっときれいにカッコよく出来る作業だとは思うので、キットのじゃ満足できない方々は、是非ともカッコ良い一品をお気に入りのマシンに作ってあげて下さいね( ´∀`)
まず、曲がる2ミリ丸棒、3ミリパイプ、5ミリパイプを用意します。
先に、曲がる2ミリ丸棒で大体の大まかな形状を切り出します
後述しますが、長めに切るがベスト
次に、タイコとなる部分です。
現物あわせで、5ミリと3ミリのパイプを切り出します。
5ミリパイプの中に、3ミリパイプを仕込みます。
ウロコ巻きやステン仕様なら、この時点で張り込むと後々作業が楽になるかと思います。
このように、ある程度位置を決めて差し込んで接着
次に、出口を切り出します。
現物合わせで出口位置を決め、なるべく揃えるように。
好みでハス切り等にしても面白いですね(゚∀゚)
また、ステン仕様などは、この時点で出口に巻いておくと後々楽です。
長さの違う出口の切り出し。
ちなみにパイプの切り方は、切りたい場所にカッターを当て、コロコロ転がすと筋が付くので、その筋に沿ってポキっと行きます
ひとまず、少量の接着材で仮止め
この時点付けたいキットの場所に当てがい、出口を揃えておきます。
今回は、鉄仕様にしたかったので、黒鉄色で塗りました。
作業に立ち合った車両がコレだったので、、、
塗装を乾かしている間、吊る為のステーも作ります。
細いハリガネ
シャーシ側にも、適当な部材で土台を作っておきます。
本来はこんな物ありませんが、、、
模型は、下潜り込んで見られる心配はありませんので、適当で良しとしました( ´∀`)
ハリガネを曲げ、吊る為の治具としました。
2ミリ角棒でステーを切り出しましたが、1ミリプラ板等、適当なそれっぽいので大丈夫かと思います。
ハリガネはマフラー出口部分、角棒はシャーシ側に接着となるので、それに見合って形状を組みます。
Mr.カラーは乾きが早いので、そうこうしてる内に乾いたので仮置きしたら、、、
長さは寸足らずでした( ;´Д`)
ここで曲がる棒の本領発揮?
斜め下からに曲げ、3ミリパイプで延長加工をしましたw
土台とステーを赤く塗り、完成です。
このハリガネ部分は、曲がる棒は経験上時間が経つと徐々に真っ直ぐに戻ろうとする癖がある為、戻り防止の役立つかな?と思います( ´∀`)
まあボンド等で固めちまうって手もありますがw
完成真横から
3ミリパイプで空いた穴が、中々良きですねぇ
裏から
一応差し込んで隠してあります。
いかがでしたか?
最近では、ダブルマフラーでバタバタ言わせながら元気に走って行く車も、めっきり少なくなりましたねぇ(´・ω・`)
当局や荷主、車の高性能化に伴いそもそもマフラーがいじれない等、様々な決まりがあり仕方ない面もありますが、先日件の車両を少し乗せてもらう機会があり、やっぱ乗って楽しいもんだと感じました。
いつかの雑誌の言葉に、(模型に道交法は通じない)とありましたが、全くその通りだと思います。
好きな事を好きな形に、自由に作る。模型趣味人なら誰しもが思う事だと思います。
上手い下手は別として、少しでも同じ趣味を持つ方のお助けになれれば、、
マフラー、今でこそ良きパーツも沢山出ており、昔の残念な形状に比べれば今は良き時代になりました。
ただ、自作には過去キットを蘇らせる事も出来ますね
マフラーだけ売ってる訳じゃ無いですからねぇw
それこそ昔はメッキのランナーを切り出して貼り付けただけの煙突マフラーやダブルマフラーで喜んでいた自分ですから( ´∀`)
そういえば余談ですが、メッキランナーを沢山切り出し、乗用車キットに竹ヤリと称してニョキニョキ生やしてたな
パイプオルガン竹ヤリ仕様とかw
その為にランナーの凸凹部分が無く、綺麗な部分だけを残しておいて、角が直角じゃない部分があった日にゃテンションMAX( ・∇・)
いやはやなんともお恥ずかしい話( ´∀`)