縞板を自作してみよう
皆様如何お過ごしですか?
なんだか変な世の中になっちゃいましたねぇ(´・ω・`)
早く収束を願いたいですが、この先ホントどうなっちゃう事やら
まあ愚痴ばっか言っても仕方ないので、先日やった事から、少し小ネタになればと思い、実行してきました( ´∀`)
これは随分昔に友人に教えて頂いた技なんですが、今では良きマテリアルも売られているので、参考にならんかもしれませんが、格安で縞板の表現を目指そう!と言う物です。
まずは100均でアルミテープ
粘土細工等に使うヘラ
デコトラ模型等のトレーラーのキットに入っている踊り場
アルミテープは、昔はホームセンター等に売っている600円くらいのを使用していたのですが、良いものだけあって肉厚で頑丈wなので、100均使用のアルミテープのが使いやすいかと思います。
薄くてペラペラなので、本来の目的には使いにくいw直貼りには傷が付きやすく余り向かないな?と思っていたのですが、加工用にはベストですな( ´∀`)
ちなみにミラーフィニッシュ、メッキカッティングシートはこれは硬すぎて不可です。
ヘラは何でも良いのですが、ちょうど家にあったのがコレでした。
後はガラスにスモークを貼ったりする際に付いてきたヘラやらも取っておいて(今時はそんな事しない?)手に馴染むサイズの、ゴムやシリコンなどの柔らかな素材のが良いかとおもいます 。
トレーラーの踊り場パーツは、、、ジャンクが無ければ似たような部分を使うのもアリですね(゚∀゚)
アルミテープの鏡面部分を当てます。
そこで、ヘラでゴリゴリ擦ります。
あまり力入れすぎると、破れてしまうので注意
参考までに、右半分がゴリゴリした状態
おぉ(゚∀゚)
裏返してご覧の通り、アルミテープに跡が付きましたね♪
広いサイズをやりたい場合は、つなぎ目を動かしながらゴリゴリやると良さそうです。
いや、もっとやりやすい部品を見つけるのが先かw
今回は少量を使いたかったので、ここで表現されている部分だけをハサミ等で切り取ります。
プラ板に貼り付けて、出来の良い部分を切り抜いて、あらかじめ作っておいたボックスパーツの足の踏み場部分を、縞板表現としました。
このボックスはクリアプラ板に、ウロコシールを貼り付けて作成
裏側はメッキカッティングシートを使用
つまり、見える部分はウロコ、裏側は鏡面、と言う事になりますな( ´∀`)
物足りなかったので、パイプ仕様の足掛けも作成
これは針金を適当に真っ直ぐ伸ばして切り、ミラーフィニッシュを巻きつけてメッキパイプ仕様
ペンチで摘んでクルクル曲げたとこに件の縞板表現を貼り付けました。
何となく、それっぽい物の完成w
現在やってるマシーンのサイド部分に華咲かせました。
何となくノーマルよりは華やかに見えるかな?
前部にも、アクセントになるように小さめに作った物を装着
以前書いた通り、ミラーフィニッシュとGクリアが相性良い為、そのままくっつきます。
如何でしたでしょうか?
以前ならともかく、今は良きマテリアルがある為こんな時代遅れな表現をしているのは自分だけかもしれませんが、少しでも出資を押さえたい!って自分と同じような方みきっと居るはず( ・∇・)
これが最適解かどうかは分かりませんが、縞板のみならず似たような凸凹、エッチングなどの表現には使える技だと思いますが、どうでしょうかねぇ
もっと大きな素材が見つかれば、広い範囲の縞板も作れるかと思いますが、それがイマイチ良いのを持ってないので、そこは皆様のお手持ちのジャンク次第ですね( ´∀`)
そういえば昔ウロコも良いのが無くて、リューターを回して一つ一つ跡を付けウロコ再現!なんかも専門誌で見ましたね♪
もう凄いとしか言い様がないですが、自分にはそこまでの気力と根気が無いです(´・ω・`)
やり切った先人に拍手👏
車の模型もそうですが、それっぽく見えれば良いやwな性格なので( ´∀`)